2017年2月7日 (仮訳)Pseudoplectania melaena:分類および命名法に関する記録 Van Vooren, N. et al., 2013. Pseudoplectania melaena (Pezizales): taxonomical and nomenclatural note. Ascomycete. org. Available at: https://www.researchgate.net/publication/270157553_Pseudoplectania_melaena_Pezizales_taxonomical_and_nomenclatural_note [Accessed February 7, 2017]. 【R3-03732】2017/02/07投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Pseudoplectania melaenaの標本を検討し、分類および命名法について議論した。 Persoonの標本庫などの古い標本を検討し、Peziza vogesiacaのレクトタイプ標本を指定した。 本種は常にモミ属植物の材に発生し、主にAbies albaを宿主としていた。 (その他掲載種) Pseudoplectania melaena (Fr.) Sacc. ニセクロチャワンタケ 【よく似た種との区別】 Pseudoplectania nigrella(クロチャワンタケ) ヨーロッパに分布する 本種と異なりモミ属植物の材ではなくトウヒ属植物のリターなどに発生する 本種より子嚢盤のサイズが小さい 本種と異なり子嚢盤全体が黒色 本種と異なり子嚢盤が無柄 Pseudoplectania sphagnophila ヨーロッパに分布する 本種と異なりモミ属植物の材ではなくミズゴケのボグなどに発生する 本種より子嚢盤のサイズが小さい 本種と異なり短い柄ではなくごく小型の偽柄を有する Pseudoplectania ericae ヨーロッパに分布する 本種と異なりモミ属植物の材ではなくツツジ科植物の樹下などに発生する 本種と異なり子嚢盤が無柄